名古屋の鍼灸・マッサージ・整体−東北・仙台の皆様へ−杜の養整舎

名古屋の鍼灸・マッサージ・整体 杜の養整舎


東北・仙台の皆様へ

仙台の思い出−勾当台公園のすぐそばです

杜の養整舎は、東北・仙台の皆様に育てていただきました。


開業してから震災の直前まで、そして震災後も、みなさまの暖かい心と言葉で、どれだけ励まされたか分かりません。


東北・仙台の皆様に、本当に感謝いたします。

今回、様々な事情により、名古屋にて再開することになりましたが、
皆様からいただいた暖かいお心、決して忘れません。


また、つたない文章ではありますが、私の体の一部となった仙台での経験や、仙台への想いを、残しておきたいと思います。


仙台・東北の方、近くにおいでの際は、ぜひ、お立ち寄り下さい。
仙台で育てていただいた「杜の養整舎」の名前を残し、ここ名古屋の地でがんばりたいと思います。




『杜の都 仙台』 ― 2010年6月(仙台の開院に際して)


仙台 施術室の窓からの眺め 右側の建物は、NHK仙台です

ここ仙台は、私の人生において特別な場所です。


学生時代に聞いた
さとう宗幸さんの 『青葉城恋唄』。
この歌を聞いた瞬間から、「杜の都 仙台」は、私にとって必然となりました。
ただ、当時 将来何になるのかも分からず、どの道を選ぶのかも見当がつかず、単なる憧れとして年を経ました。


それでも、この歌を聞くと、本当はまだ見たこともない 木漏れ日溢れる広瀬川や青葉通りが、 私の眼前に広がるのでした。


その後、名古屋から近鉄バファローズのある大阪で過ごし、 バファローズの消滅・楽天イーグルスの誕生に伴う移籍を機に、まさに、「想いは叶う」と感じました。


そして、仙台の空気や人の優しさに直接触れ、5年たっても感ずること
『 やはり ここは、
  瀬音ゆかしき    杜の都
  葉ずれさやけき   杜の都
  吹く風やさしき   杜の都 』


 仙台で根を張り、開院できることを改めて感謝いたします。


                                        杜の養整舎
                                           院長  古田 明久


杜の養整舎 閉院のご挨拶 ― 2011年4月(仙台の閉院に際して)


東日本大震災の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。


さて、4月に入り、再開院させていただいておりましたが、私の一身上の都合により、
平成23年4月26日をもって閉院させていただくことになりました。
ご愛顧いただいた方、本当に申し訳ありません。


杜の養整舎は、平成22年6月に仙台市青葉区にて開院しました。
ここ仙台で、家族揃って、ようやく地に足をつけることができました。


仙台の思い出−待合室です

開院してからの9ヶ月、憧れの地で、これ以上ない場所を与えていただき、 本当に素晴らしい方たちにご来院いただいておりました。


今までこれほど喜びを感じながら、仕事ができたことはありません。
たかが1年に満たない期間かもしれません。
しかし、私にとって何十倍の充実感を味わうことができました。


私にとって「杜の養整舎」は、すべての面において夢の施術院でした。
本当に良いお客様に恵まれ、どれだけ感謝しても、感謝しきれません。


杜の養整舎と私の未来は、この延長線上にあるものだと、信じて疑いませんでした。


仙台の思い出−ヒアリングの机と椅子です

今回の震災で、多少の怪我はしたものの、家族全員、命を失うことはありませんでした。
また、今までご来院いただいた方に連絡をいただき、多くの方のご無事を確認することができました。
皆様ご自身が大変な中、たくさんの方に安否を気遣っていただき、また、お元気な声を聞くことができました。


震災当日の午前中に来ていただいた方は、気仙沼の方でした。


仙台の思い出−着替えスペースです

帰りのバスで、海沿いの道に入る直前に地震が発生し、ルートを変えたそうです。
そのほかにも、仙台市内の方や、特に甚大な被害を受けた 若林区、南相馬市、相馬市、多賀城市、亘理市、名取市、塩竃市などの方々も、その後ご来院いただいたり、 避難所からわざわざお電話をいただいたりしました。


また、電気が通ってまもなく、「施術院に明かりがついていたから電話しました。大丈夫でした?」
と、連絡してくださる方もいらっしゃいました。


私にとっては、大切なお客様ですので、気にかかるのは当然です。
その一方、お客様にとっての私は、正直なところ、厳しい状況の中、思い出していただけるはずのない、
気遣っていただけるはずのない存在だと思っていました。


本当にありがとうございます。

仙台の思い出−マッサージ・鍼の施術台です


このような声を聞くたび、みなさまの優しさを感じ、元気付けられました。
皆様に支えを糧に、最後まで、この地で継続することを前提に進めていました。


しかし、私と同様に被災した、今現在、郷里の愛知にいる家族の、肉体的・精神的な疲れを癒すのは、もう少し時間がかかりそうです。


この状況で継続するために、単身赴任という形も考えていました。
しかし、1年の半分以上、遠征生活をし、やっと家族一緒に暮らせるようになったにもかかわらず、 1年一緒にいただけで、また離れて生活しなければならないこと、そして現在の家族の状態から、閉院という結論に至りました。


誠に身勝手な判断で、ご愛顧いただいた皆様に、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。


仙台の思い出−パフォーマンスエリアです

先日、ご来院いただいた方に、閉院の旨をお伝えしたところ、 「古田さんから教えてもらうべきことは、すべて教わったんだと思います」 とおっしゃっていただきました。


一期一会


私は皆様にそこまでできていたのでしょうか・・・。
言ってはならないことですが、やり残したことはたくさんあるような気がします。


仙台の思い出−施術院から外を見た風景です

今後の詳細な予定はまだ決まっていませんが、私も東北・仙台の皆様と同じように、 立ち上がらなければならないと思っています。


前を向いて生きていきます。
明るい未来のために。


東北の一日も早い復興と発展を心よりお祈り申し上げます。


誠にありがとうございました。


                       杜の養整舎
                        院長 古田 明久



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